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各ページでSEO対策を紹介していますが一貫していえることは、何にせよ「やりすぎ」はよくないということです。 過度のSEO対策はSEOスパムとみなされ、インデックス対象外または削除対象とみなされる可能性があります。
もちろん悪意ある行為、例えばサブドメインからの異常とも思える不要なリンクや白い背景に白い文字でユーザーに見えないようにしてキーワードを詰め込むような行為は、各検索エンジンのガイドラインに違反しており、SEOスパムとみなされますので絶対にしないでください。
特にGoogleはスパムに強く、サブドメインからのリンクは内部リンクとしてカウントしています。また、1つのサーバーで複数のドメインを運用するマルチドメインにも対応しているといわれ、マルチドメイン間のリンクも内部リンクとしてカウントされている節があります。つまり安価なレンタルサーバーを契約して、マルチドメインを利用して被リンクを不正に増やすことはSEOスパムとみなされる可能性があります。
SEOスパムとみなされてインデックスが削除されてしまったかを確認する方法を以下に掲載します。
SEOアクセス解析ツールを利用するとGoogle 、Yahoo! 、Bingのインデックス数を確認できます。また、インデックス数のみではなく被リンク数、はてなブックマーク登録ユーザー数、ディレクトリ型検索エンジンのカテゴリ登録などまで解析してくれます。インデックス数が極端に減っている場合は、SEOスパムとみなされてインデックスが削除されてしまった可能性があります。
極端に酷い場合、データベース RBL(リアルタイムブラックホールリスト)に登録されてしまい、ドメイン自体がブラックリスト登録されているケースも考えられます。RBLに登録されるのは、既知のスパムメール発信元、悪用されていると考えられるメールサーバ、セキュリティ保護されていないメール送信フォームスクリプト提供サイト、スパムメールを支援するサービス提供サイトなどです。RBLに登録されているケースは稀ですが、中古ドメインを購入して利用しようと考えている方は、念のため購入前にチェックしておいた方がよいでしょう。
Googleの場合は、ガイドラインに違反していると警告のメールが届いていることがあります。警告メールは必ずしも届くものではなく、届いても問題個所は明記されていないので、自分で問題点をみつけて改善する必要があります。問題点を解決した後、「ウェブマスター ツール」からサイトの再審査をリクエストします。問題が解決していてもすぐに検索結果に反映されるわけではなく最低1〜2週間を要します。
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WEBサイトを、提携パートナーサイトが導入している、ディレクトリ型検索エンジン「Jディレクトリー」へ登録するための有料審査サービスです。発生する費用は登録審査料金のみとなります。
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iコラムは、50ものメディアサイトに依頼者のサイトに関するコラム記事を掲載できる記事体広告サービスです。プロのライターがSEO・口コミ・広告効果のある記事を執筆し、半永久的に掲載されるので長期的な集客効果が見込めます。
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- リスティング広告 成功の法則
- 発売:2010/10/02
- 定価:1,680円
- 著者:阿倍 圭司
- 内容:リスティング広告に携わるすべての人に向けて書かれた、リスティング広告の「本質」を盛り込んだ書籍です。
評価:初心者向けの書籍です。リスティング広告を出そうと考えている人に基礎的な情報を提供してくれます。すでにリスティング広告を熟知して使いこなしている方は、実践的な新しい情報を得ることが出来ないかもしれません。 -
- 入門 ウェブ分析論
- 発売:2010/10/01
- 定価:2,415円
- 著者:小川 卓
- 内容:ウェブ分析をはじめる前に、サイトの課題発見から改善まで、集客と導線の最適化、一歩先のウェブ分析手法
評価:様々な対策を行った上で分析をするための参考書であり、中級者以上に向けた書籍といえます。アクセス解析をもっと分析したい方にとっては、有益な情報を得ることができる書籍ではないでしょうか。 -
- Webサイト制作・運営に役立つ!
- 発売:2010/06/05
- 定価:1,575円
- 著者:服部 洋二、田中 充
- 内容:筆者の実体験をベースにWebサイトを制作・運営する際に必要となる知識を「100の基本」としてまとめました。
評価:初心者向けの書籍です。中小企業のWebサイトに携わる方向けの書籍ですので、個人のウェブサイトにも適用しやすい内容となっています。
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