SEO対策のみをビジネスとする企業が存在するほど、SEO対策を必要としている企業は多く存在します。 この事実は同時に、個々の力でSEO対策することが難しいことを示しています。 しかし、SEO業者に依頼しようとすると、安いとはいえない費用が必要となります。 結局、費用を出したくない、または出せない方は、自分でSEO対策をすることになります。 そのようなとき、SEO対策するのにツールを利用すると、手間が省けたり直接的なアクセスアップにつながることがあります。

■掲示板

参加者が自由に文章などを投稿し、書き込んでいくので管理者がサイトのページを作成しなくても増えていくことになります。これはSEO対策をする上で大きなメリットとなります。しかし、ユーザーにとって有益な書き込みばかりされるとは限らず、誹謗中傷など適切でない書き込みがされることもあります。掲示板が荒らされないように管理する必要はあります。チャットは掲示板とは異なり、アーカーブ（文章記録）が残らないので、SEO対策としては効果がありません。しかし、コミュニティを形成することで間接的なアクセスアップを見込めるかも知れません。厳密には異なりますが、「twitter」や「Facebook」のようなものだと考えれば、SEO対策としても有効だと理解しやすいと思います。

■ランキング

ランキング管理者のページにリンクすることでアクセスランキングに参加することになります。ランキング参加者も自分のホームページにリンクされますので相互リンクということになります。随時、相互リンクを募集する手間が省けるだけでなく、アクセスランキングという有益な情報をユーザーに提供することができます。サイト内ランキングだと外部対策にはなりませんが、コンテンツを充実させるという意味でなら導入してみる価値はあります。

■サーチエンジン・リンク集

CGIを利用すると簡単にサーチエンジンが設置できます。CGIを無料で提供しているサイトも多数ありますので、相互リンク募集サイトを立ち上げようと考えている方は導入してみてはいかがでしょうか。根気よく丁寧にサイトを運営していれば、ユーザーや検索エンジンの評価も高くなり、かなりのSEO効果が期待できます。

■アクセス解析

直接SEO効果に関係しませんが、アクセス解析しないとSEO対策による詳細な結果が分かりません。アクセス解析ツールを利用することで、サイトの中で人気のあるページや滞在時間、直帰率など様々なデータを収集することができます。収集したデータからサイトの問題点を発見し、改善することはSEO対策として非常に重要なことです。アクセス解析ツールをお探しなら、Google Analyticsを利用してみてはいかがでしょうか。Google Analyticsは無料で利用できる機能が豊富なアクセス解析ツールです。

■キーワード対策

キーワード対策ツールを利用すると、ビッグキーワードの検索数や複合ワードの検索数など様々なデータを提供してくれます。Googleでの検索傾向を調べるなら「Google Insights for Search」が活用できます。しかし、Googleだけでなく様々な検索エンジンでの検索傾向を調べたいなら、各検索エンジンに対応したツールを利用する必要があります。日本ではYahoo!の使用率が高いので、Yahoo!とGoogleの２つは調べておきたいところです。

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